わたしが死ぬとき
空はどんな顔で
見下ろしているのだろう
味気ない湿った空気に
ひどく価値のない
モノクロの感情が溶けた
どうだろう
最近の出来は?
完全に思い通りになんて
なりやしないけど
とぎれとぎれの
精一杯のサウンドが
今は自然と心地よい
まだ終わらない
むしろエンドレスに
ループし続ける怒り 痛み
どうせ奴等は笑ってるんだ
せめて自分で
心
燃やせよ
愉快な夜だ カルナバル
苦しみもがく死体の群れが
お前も来いと
わたしに叫ぶ断末魔の声
よしておくよ さよなら
モノクロの世界に
真っ赤な色を取り戻したんだ
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